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11月30日、那覇空港で航空機事故を想定した大規模訓練が行なわれました。
訓練は、乗客乗員56人を乗せた飛行機が滑走路を外れ、火災を起こしたとの想定で行なわれました。
事故の一報を受けると、駆けつけた救急隊が負傷者のけがの重傷度を見て治療の優先順位を決めるトリアージを行い、搬送にあたりました。現場に設置された指揮本部では各所から届く情報を整理し、関係機関との共有に努めていました。
細田一成那覇空港長は「日々訓練内容を評価しながら、万が一に備えていくというのが空港管理者としての責務であろうというところでございます」と話していました。
訓練には、消防や医療機関などから約250人が参加し、万が一の事故に備えた初動対応を確認していました。