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元海兵隊員の被告の男に無期懲役求刑

2016年4月、うるま市で当時20歳の女性が殺害された事件で殺人などの罪に問われている元アメリカ海兵隊の男の3回目の裁判が開かれ、検察側は無期懲役を求刑しました。

これまで同様、白いTシャツ姿で入廷したケネス被告。11月24日も表情をほとんど変えることはありませんでした。殺人や死体遺棄など3つの罪に問われている元アメリカ海兵隊員のケネス・シンザト被告、女性を乱暴目的で死亡させたことや遺棄したことについては認めてる一方で殺人については、殺意を否認しています。

11月24日に開かれた裁判で、検察側は「計画的で、自己中心的な極めて残酷な犯行であり、自身の性的欲望を制御できず、矯正は極めて困難。」だとして無期懲役を求刑。一方弁護側は、「乱暴目的で気絶させようとしたときに死なせてしまった。殺人罪は成立しない」と主張しました。

判決は12月1日に言い渡されます。