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沖縄防衛局は、14日、名護市辺野古の新基地建設に使用する石材の海上からの搬入を始めたと発表しました。

13日に奥港を出港し、辺野古の沖合で停泊していた石材を積んだ運搬船は、14日朝、制限水域内に入り午前10時半ごろ、K9護岸に接岸しました。そして、午前11時過ぎ、接岸した船から石材を降ろす作業が始まりました。海上では新基地建設に反対する人たちが海からの石材搬入に抗議をしていました。

14日に運び込まれた石材はダンプトラック50台分で、国は今後、海から直接大量の石材を運び込むことで工事を加速する狙いがあります。県は、協議が調うまで海上からの搬入をしないよう行政指導していましたが、国はこれに従わずに海上からの搬入を強行しました。