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沖縄防衛局は11月13日朝、名護市辺野古の新基地建設に使用する石材を海上から直接搬入するため、国頭村奥港での準備作業を始めました。
国頭村奥の港では13日朝、台船1隻が接岸。村内の採石場から搬出された石材を船に積み込む作業が始まりました。
13日に運びこまれたのはダンプトラックおよそ20台分の石材で、近く名護市辺野古の新基地建設現場に搬入されるとみられます。
奥区では、港使用の是非を23日の区民総会に諮る方針を沖縄防衛局に伝えていましたが、沖縄防衛局が「それまで待てない」と強行を予告したため、区民や反対派の市民が阻止行動を行い、現場は騒然としました。
一方、県は、港の使用許可を出した理由について「弁護士らと法的な問題を検討した結果、許可申請は認めざるを得なかった」としています。