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沖縄の文化の振興に功績のあった個人などを表彰する県文化功労者表彰式が11月8日県庁で行われました。
県文化功労者は、沖縄の文化の振興に功績のあった個人や団体を表彰するもので、2017年は伝統芸能や芸術文化の分野から16人が選ばれました。受賞者はいずれも長年に渡り修行を積み、その道を極めた大御所たち。誇らしげな表情で一人ずつ県の富川副知事から賞状を受け取っていました。
受賞した運天一恵さんは「もうみんなもうとても喜んでくれてますからそれが一番うれしいですね。今まで通りそれをもっと極めていくというのが仕事ですから、もう休みはないです。もう頑張るしかないです」
受賞した与座ともつねさんは「もう言葉に表現できないぐらいうれしいです。お芝居に入ってから67年になるんですよ。これから年は関係なしで頑張っていきたいです。感動を与えるようなお芝居をやりたいですね」と話していました。
受賞者たちは、これまでの活動を支えてくれた家族や関係者から花束を贈られたり、記念撮影をするなど喜びを分かち合っていました。