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児童虐待の可能性がある場合に、子どもから正しく聴き取りを行うための研修会が30日、那覇市の県警本部で開かれています。
この研修会は、児童虐待の被害にあっている子どもの負担や二次被害を減らしながら児童虐待に対応しようと県警が開いたもので、警察や県の職員など100人あまりが参加しました。
研修会では、立命館大学の仲真紀子教授が登壇し、児童は暗示や誘導を受けてしまいやすいという特徴を踏まえ、「同じ目線に立つことを忘れず、決めつけるような聞き方をしてはいけない」と述べました。
午後からは、面接者役と子ども役などに分かれて、演習が行われます。