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10月30日の「世界のウチナーンチュの日」を広く知ってもらおうというイベントが、27日、那覇市で開かれました。
これは、県系人のネットワークの拡大を目指して、2016年に制定した「世界のウチナーンチュの日」の1周年を記念して開催されたもので、およそ150人が集まりました。
トークイベントでは、県出身の天文学者で国立天文台ハワイ観測所の嘉数悠子さんと琉球大学准教授の宮里大八さんが「世界がフィールド」と題して、宇宙や沖縄について語りました。
その中で、嘉数さんは天文学の魅力を伝えながら、海外で活躍するための秘訣について、アイデンティティーを持ち、逆境に立たされてもぶれずに突き進む気持ちが大切だと話し、世界に挑戦して飛び出してほしいと若い世代にエールを送っていました。