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防衛省は、東村高江で不時着炎上したアメリカ軍ヘリの同型機の飛行再開を「遺憾」だとしていたこれまでの見解を覆し、「合理的な措置が取られた」と、飛行再開を事実上容認しました。
東村高江で不時着炎上したアメリカ軍のCH53Eの同型機は、普天間基地に残り11機が配備されていて、事故原因不明のまま先週、訓練を再開しています。
26日、防衛省は、アメリカ軍から事故後の初期段階の調査結果について説明を受け、「安全を確認するための一定の合理的な措置が取られた」として、飛行再開を事実上容認するコメントを発表しました。
小野寺防衛大臣はこれまで「事故原因が判明するまで飛行停止が必要」としていましたが、2週間でアメリカ軍の判断を追認する姿勢に転じた格好です。