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沖縄防衛局は、辺野古の新基地建設の予定区域で見つかった希少なサンゴを、別の場所に移植するための申請書類を、26日午前、県に提出しました。
26日午前に県の水産課を訪れたのは、沖縄防衛局の職員。サンゴの移植を求める「特別採捕許可」の申請書類を提出しました。
審査の対象となるのは、ことし7月に辺野古の新基地建設予定区域内で見つかった、絶滅危惧種で白化が進む「オキナワハマサンゴ」1群体です。審査に必要な期間の目安は45日間です。
「特別採捕許可」の権限は、新基地建設を止めたい翁長知事にとって重要な知事権限とされていて、知事の判断が注目されます。