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辺野古の新基地建設予定区域で見つかった、絶滅危惧種のサンゴ。沖縄防衛局は今週中にも移植のための許可を県に申請する見通しです。
辺野古の新基地建設予定区域で7月に見つかった絶滅危惧種「オキナワハマサンゴ」の白化が進んでいるとして、沖縄防衛局は移植に向けた許可を申請するため、9月から県側と調整を続けていました。関係者によりますと、許可申請は今週中にも提出される見通しです。
サンゴを移植するための「特別採捕許可」の権限は、新基地建設を止めたい翁長知事にとって有力な知事権限とされています。審査に必要な期間の目安は45日間です。
また国は、県による新基地建設予定地の立ち入り調査を認め、県は25日に調査に入る方針を固めました。サンゴの状態や護岸工事の進捗などを調べるということです。