※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
世界自然遺産登録の候補地に推薦されているやんばるや西表島での現地調査が終わりました。
IUCN、国際自然保護連合が派遣した専門家2人は、奄美大島や徳之島、やんばると西表島を10日間かけて調査し、20日、全日程を終了しました。
那覇自然環境事務所の西村学所長は、「この地域の動物たち、様々見ることができて大変感動的だった、というコメントがございました」と述べました。
また、2人の沖縄滞在中に、世界自然遺産推薦地の近くで起きたアメリカ軍ヘリの事故については、新聞記事をもとに事故現場と推薦地の位置関係などを確認したということです。
ただ環境省は、「まったく問題視されていない」と世界自然遺産登録への悪影響を否定しました。登録の可否は2018年夏に決まる予定です。