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翁長知事は、アメリカ軍のヘリパッドの一部について使用を中止するよう国に強く求めていく方針を20日、明らかにしました。
翁長知事は20日、定例会見に臨み「住宅地域に近いN4地区、H地区のヘリコプター着陸態については、当該住民生活への影響が懸念されており、これまでも地元からの要望が強いことから、県としても早急に使用を中止するよう求めていきたいと考えております」と述べました。
翁長知事は、まずは住宅地域に近い3カ所の使用中止を政府に強く求める方針を強調しました。また、先日事故を起こした大型輸送ヘリの、アメリカ軍による機体撤去作業が続いていることには「政府の当事者能力が欠如している」と、日米地位協定の改定を求めていくと述べました。