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15日、アメリカ海兵隊のヘリコプターが炎上した東村高江の現場で、アメリカ軍が周辺の土壌を調べているような様子が確認されました。
東村高江で炎上したCH53Eヘリは、複数の部品に放射性物質を使用していたことをアメリカ海兵隊が明らかにしています。
15日午後、事故現場では、アメリカ軍が機体や周辺の土壌を調べているような様子が確認されました。琉球大学の矢ヶ﨑克馬名誉教授は、14日に事故現場近くで調査をした結果、現場からおよそ300mの地点で、1平方メートルあたり81ベクレルのベータ線を検知したと発表。この値は教授の自宅のある西原町で計った値のおよそ5倍だということです。
一方、沖縄防衛局は14日夜、現場周辺の空間や土壌表面の放射線量は、一般的な環境と比べても差異はないとし、汚染を否定しています。
現場の土地を所有する西銘晃さんはQABのインタビューに応じ、「放射能汚染というのが確定してしまうと、風評被害ですべて僕の生産する飼料がダメということになってしまうから、その辺が一番怖いです。」と話しています。