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那覇空港の安全を確保するため不測の事態に対応する訓練が行われました。6日の訓練は、警察や警備会社など20機関が参加して、テロを企てた不審者が立ち入り禁止エリアに侵入したという想定で行われました。
駆け付けた警察によって犯人は逮捕されますが、現場には犯人が放置した爆発物が入ったバッグが残されています。警察の爆発物処理班が出動し爆発しないよう安全化処理をして空港から爆発物を運び出しました。
空港での訓練に爆発物処理班が加わるのは今回が初めてだということです。那覇空港事務所の石本智次長は、「警察の方々、消防の方々との連携が一番大切だと思っています。実際に訓練を行って、その訓練態勢の確認ができて非常に良かったと思います」と話していました。
豊見城警察署の宮良政宏副署長は、「いつ何時でもそういった事案があった時には、迅速、的確に対応したいと思っております」と話していました。
那覇空港事務所では万が一の事態に備え、今後も訓練を重ねることにしています。