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スターリングテクノラリー沖縄大会

県内の高校生が低公害で環境に優しいと言われるエンジンを使い、全国大会をかけた勝負に挑みました。

10月5日、沖縄工業高校で開催されたのは「スターリングテクノラリー沖縄大会」。これは環境に優しい熱空気エンジン、スターリングエンジンの性能とアイディアを競う大会で、県内の工業高校の生徒約100人が参加しました。

生徒たちは日々車両本体の長さを調整したり、タイヤの大きさを変えたりし、いかに早く動かせるかを研究してきました。

競技は、スピードを争うクラスとアクロバティックなコースで競う宙返りクラスがあります。

勝負の行方は、技術だけではなく、生徒の精神面も大きく左右します。県内では2016年に那覇工業が全国大会で優勝するなど記録を残していて、2017年も沖縄県勢の活躍に期待がかかります。

県大会は6日も行われ、1位、2位に入った2台の車両は、11月4日に埼玉県で行われる全国大会へ出場します。