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水不足が続く座間味村の阿嘉島に向けて、3日、移動式の海水淡水化装置が送られました。
上間貴大記者「海水を淡水にかえる装置がこれから阿嘉島へと運ばれます」座間味村によりますと、阿嘉島などに生活用水を供給するウタハ堰の貯水率は現在10パーセントを切っていて、座間味村は先月、県との間で貸し出しの交付書を交わしていました。
県企業局の仲里茂彦主任技師は、「座間味村については、観光客、島外からいらっしゃる方々が多くいらっしゃいますので、島民の方々をはじめとして、観光客の皆様にも安心して水道水が利用できる環境をまず作りたいと考えております」と話していました。
この装置は今週金曜日から運用が開始される予定で、1日200トンの真水を作ることが出来、貯水率が90%に回復するまで導入されることになっています。