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「つつが虫病」で県内初の死亡例

県内では初めての死亡例です。2016年12月、ダニの一種に刺され感染する「つつが虫病」で、60代の男性が亡くなっていたことがわかりました。

県地域保健課によりますと2016年12月に宮古保健所管内で、亡くなった60代の男性の死因を調べた結果、ダニの一種、ツツガムシに刺されて感染する「つつが虫病」だったことがわかりました。

ツツガムシは、畑などの地中に生息していて、感染すると、38度以上の発熱や倦怠感などの症状が現れ、重症化すると、死亡する例もあります。

県内では9年前に初めて患者が確認され、これまでに報告があった23例は、全て宮古保健所管内でした。県地域保健課では、「治療で治る病気なので、山や畑などに入った後、発熱などの症状が出たら医療機関で受診するよう」呼びかけています。