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那覇軍港の移設を巡り、県、那覇市、浦添市の三者による協議が初めて開かれました。
9月19日、初めて開催された三者協議は県庁で約30分間行われ、移設計画に遅れが出ないよう、県民、市民の利益を考えながら互いに歩調を合わせていくことを確認しました。
会談後、翁長知事は「早めに事業そのものは進めていきましょう。その中で、受け入れる側の浦添市がどういう街づくりをしていきたいかというのにも配慮をしないといけません。その意味での那覇市、浦添市、沖縄県の方向性は一致したと思っております」と話しました。また、松本浦添市長は「一日も早い移設ができるようにお互いに協力していこう、ということであります」と話していました。
19日の協議では具体的な移設案については話し合われず、現在、浦添市の有識者会議で検討されている最終報告を待って、11月をめどに2回目の三者協議を行うことを確認しました。