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被害の迅速な把握を指示しました。台風18号の接近から一夜。被害確認のため、県は先ほど、県庁で災害対策本部会議を開きました。
午後5時に県庁で開かれた災害対策本部会議には、翁長知事をはじめ、県の幹部職員が出席し、各地の被害状況を確認しました。
各部局からは、現在までのところ人的被害は報告されていないものの、宮古島市と石垣市、久米島町で避難者数が一時40世帯65人に上ったこと。また、宮古・多良間を中心にのべ2万7300戸が停電したことが報告されました。
一方、農林水産関係では、八重山地方でさとうきびなどの被害額が1215万円に上ったほか、宮古島市で店舗の建物や看板が破損するなど、600万円の被害が推定されています。
翁長知事は「現地の視察を行うなど、被害状況の把握に努め、今後の復旧に向け対応してほしい」と呼びかけていました。