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阿嘉島に移動式海水淡水化装置を貸与

貯水率が30%を切った座間味村の阿嘉島に、移動式の簡易型淡水化装置が初めて貸し出されることになりました。8日、県庁で開かれた貸与式で、座間味村の宮里哲村長に交付書が手渡されました。

移動式の海水淡水化装置は1日200トンの真水を作ることが可能で、9月末に阿嘉島に運ばれ、10月初めにも給水を開始します。宮里哲座間味村長は、「離島の水事情、まだまだ厳しい状況ですから、大いに活用させていただければありがたいと思っています」と話していました。

阿嘉島の水源の貯水率は8日現在29%と給水制限ギリギリの水準となっていて、貯水率90%に回復するまでは、この海水淡水化装置を活用することにしています。