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沖縄がたどってきた歴史を独自の作風でつづった石川真生さんの写真展が9月5日から那覇市で始まりました。
写真展「大琉球写真絵巻」は、写真家の石川真生さんがライフワークで取り組んでいるもので、政治に翻弄されてきた沖縄の歴史を独特のユーモアを交え表現しています。
自らもがんと闘いながら制作した今回は、2016年12月に名護市安部にオスプレイが墜落した様子を地元の人が演じた写真や、「まるで日本はアメリカのポチ」と風刺した作品を新たに加え、合わせて89点、およそ120メートルの大作となりました。
石川真生さんは「体力がある限りはこれをずっと続けていく。なんでかというと、面白いから」と話しました。写真展は9月10日まです。