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石垣島 旧盆伝統のアンガマ

「ウンケー」の3日、石垣島では、旧盆の風物詩、「アンガマ」の行列が家々を訪れ、先祖の霊を慰めています。「アンガマ」はお面を被ったあの世からの使者、「ウシュマイ」と「ンミー」が家々を練り歩き先祖の霊を供養する石垣島の旧盆の伝統行事です。

石垣市登野城の知念清吉さん宅に現れたアンガマ一行、家に上がって念仏踊りや数々の舞踊を披露した後、アンガマ名物の珍問答が始まりました。「内地のお盆は8月13日からだけど、なぜ石垣では8月や9月にお盆なのか」という質問に「内地でアンガマを済ませてくるから少し遅れる」と答え観客の笑いを誘っていました。

石垣島の旧盆の風物詩「アンガマ」は5日まで各地で行われます。