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新基地建設に抗議する市民らに沖縄防衛局の職員が「日本語わかりますか」と発言していたことがわかりました。
統一連の瀬長和男事務局長によりますと、8月28日午後、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前で、沖縄防衛局の職員が基地建設に抗議していた市民らおよそ20人に、拡声器を使って「日本語わかりますか」と発言していたということです。
28日、現場で責任者を務めていた瀬長事務局長は「私たちを日本人と見ていないという表れで侮辱的だ」と不快感を示していました。
抗議する市民への差別的な発言をめぐっては、2016年10月に東村高江でヘリパッド建設に反対する市民に対し、機動隊員が「土人」と発言したことで抗議の声があがりました。
一方、沖縄防衛局は「差別的な意図はなく、警告に応じていただけない状況から発言に至った」とコメントしています。