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嘉手納基地を抱える3つの自治体でつくる三連協が、航空機騒音や飛行経路など、飛行実態に関する目視調査を行いました。
三連協による目視調査は嘉手納基地を使用する航空機騒音の大きさや極力、民間地上空を避ける飛行経路が守られているかなどを把握するために定期的に行われています。
調査は嘉手納基地周辺の3カ所で行われ、このうち「道の駅かでな」では、午前8時53分にE3早期警戒機が離陸した際に93.4デシベルの騒音を記録しました。
ところで、5月以降アメリカ本国から暫定配備されていたF16戦闘機12機は今月11日までに嘉手納基地を離れたということで、三連協では暫定配備中の騒音と今回の調査結果を比較して、外来機がもたらした騒音被害の実態も調べる方針です。