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子どもたちを乗せた疎開船対馬丸が撃沈されてから8月22日で73年。慰霊祭が執り行われています。
疎開船対馬丸は1944年8月22日、長崎へ向かう途中の悪石島近海でアメリカ軍の潜水艦に撃沈され、0歳から15歳までの子ども1039人を含む1482人が犠牲になりました。
慰霊祭は、糸満南小学校6年の上原一路さんが、「今は平和と言えますか?」の詩を朗読。つしま丸児童合唱団の歌も披露された後、参列者全員で黙とうを捧げました。
対馬丸記念会の高良政勝理事長は「平和創造の発信拠点として役割を果たしていく」と追悼の言葉を述べました。
慰霊祭はこの後、関係者の弔辞や一般焼香が行われることになっています。