※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
尖閣諸島周辺の漁業権を巡る日台漁業協定の見直しについて、翁長知事は8月21日、上京し関係省庁の大臣らに要請しました。
農水省を訪ねた、翁長知事は礒崎農水副大臣と会談し、日本の排他的経済水域内で、台湾漁船の操業を認める日台漁業協定について、台湾が主張する境界線より南側の水域を撤廃することや、漁業者の経営安定を図るための沖縄漁業基金について2018年度以降も継続的な予算措置を行うよう、要請しました。
この中で礒崎農水副大臣からは、来年度以降も継続するという方針が伝えられたということです。要請後翁長知事は「それぞれに耳を傾けていただいてのご理解を大変良かったと思いますので、それはまだ途中ではありますけど、大変良い成果だったという風に思っています。」と話しました。
また河野大臣からは「できるだけ努力したい」という回答があったということです。22日は江﨑沖縄担当大臣らとも面会する予定です。