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 垣花奉頌会が対馬丸記念館に寄付

旧那覇市垣花地区の人たちで組織する団体が、8月18日、対馬丸記念館に寄付金を贈呈しました。

垣花奉頌会理事長・比嘉眞三さんは、「記念館の役に立てばと思っております。ぜひ平和ということで大事な仕事をなさっているので、これからも継続して頑張ってもらえればいいかなと思います」とあいさつしました。

戦時中、旧垣花地区には国民学校があり、学童や住民が疎開船対馬丸に乗り込みましたが、このうち学童134人を含む147人が犠牲になっています。

多くの犠牲者を出した垣花地区の垣花奉頌会は、8月22日の慰霊祭に向けて寄付金を贈ることを決め、18日、対馬丸記念館に140万円を贈呈しました。