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2015年、うるま市沖でアメリカ陸軍のヘリが墜落した事故の原因について、アメリカ側が、操縦ミスだと結論付ける最終報告を日本側に提供していたことが分かりました。
防衛省によりますと、事故は、アメリカ陸軍のMH-60ヘリが船の甲板上にロープで隊員を降ろす訓練をしていた最中に発生。船の左側から船首の方向へ移動した際、操作手順を誤りメインローター部分が船のマストに接触したとしています。そのうえで、「事故調査委員会は、機体自体に事故原因となるようなものは確認されなかったと結論づけた」とするアメリカ陸軍の説明をそのまま記しています。
ところで、この事故機のほぼ同型でアメリカ陸軍のUH‐60ヘリが8月15日、ハワイ沖で、事故を起こしていて、墜落とみられています。