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対馬丸記念館で、犠牲者の刻銘板を新しく張り替える作業が始まりました。
刻銘板は2009年にリニューアルされましたが、劣化が進んだため、22日の慰霊祭を前に、再び、新しく張り替えることになりました。対馬丸記念館の外間邦子常務理事は、「この刻銘板の意義ということを分かりやすく、子どもたちとの出会いの場ですので、そこで会話ができる、声なき声が聞こえる展示に変えていきたい」と話しました。
対馬丸の犠牲者は学童784人を含む1482人。作業員らは、犠牲者の名前が刻銘された何枚ものパネルを、丁寧に取り付けていました。対馬丸慰霊祭は22日午前11時から、記念館近くの小桜の塔で行われます。