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名護市辺野古への新基地建設に反対するオール沖縄会議が12日、那覇市で県民大会を開き、主催者発表で4万5000人が参加しました。
大会では、参加者からオスプレイ墜落事故への不安や怒り、事故が相次ぐ中でもオスプレイが使用する辺野古新基地の建設を進める政府の姿勢に抗議する声が聞かれました。
参加者のひとりは「沖縄も日本の一部だから、ちゃんとした日本だし、自分も沖縄の人で日本の人。同じ人として扱ってほしい」と話していました。
また大会には翁長知事も参加し新基地を拒否する県民の主張は正当な権利だとして次のように述べました。「今日までの県民の主張はいささかの揺るぎのない正当な権利であります。沖縄県民の誇りと尊厳をかけた戦いであり、ちゃーしん、負きてぃないびらん」
一方で今回は自民党や公明党には参加が呼びかけられておらず、県民が主義主張を越えて集まった、これまでの大会とは異なる形での開催となりました。