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港湾からのヒアリの侵入を防ごうと、緊急の補修作業が始まりました。これまでに国内6つの港で見つかっているヒアリ。定着を防ぐには初期対応が重要だとされています。
週に7便、海外からの貨物が入る那覇港では、ヒアリが好みそうな地面のひび割れに補修用のアスファルトを流し込む作業が行われました。
沖縄総合事務局の森弘継港湾空港指導官は、「全国6港でヒアリが発見されているのがコンクリートの亀裂からと。営巣することもあり得るということで、地道なんですが1つひとつ潰していくことが、ヒアリを防止する意味で重要だ」と話していました。
沖縄総合事務局では、21haあるターミナルの調査と補修を8月末までに終えることにしていて、離島の平良港、石垣港でも同じ作業を進めるということです。