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およそ2000人が冥福を祈りました。6月12日に亡くなった大田昌秀元知事の功績を称える県民葬が26日、宜野湾市で執り行われました。県民葬には、県内外から政界、財界をはじめ生前親交のあった多くの関係者や、一般参列者合わせておよそ2000人が参列しました。
92歳の誕生日だった6月12日に亡くなった大田昌秀元知事。祭壇の左右には、大田元知事が建立した平和の礎をイメージしたオブジェが飾られました。
翁長知事は、「大田昌秀さん、これまでの92年間の生涯を通して、沖縄のため、そして世界の平和創造のために、努力を惜しむことなくひたすらに走り続けてこられたことに、沖縄県民を代表して、心から感謝申し上げます」
安倍総理は、「大田元知事が心を砕かれていた沖縄の基地負担についても、政府として、引き続き全力を尽くして参ります。」と述べました。
この後、参列者一人ひとりが、壇上に設置された献花台に花を手向けました。