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こんにちは、スポーツです!きのう沖縄市で行われたのは、自慢のパワーを競うアームレスリングの大会。県外の実力者に県勢選手たちが挑みました。
己の腕に込めた、力と力の勝負「アームレスリング」
その激しさから「卓上の格闘技」とも呼ばれるこの競技。きのう沖縄市で開催された大会には県内外から腕っぷしに自信のある74人が集結。中でも、福岡出身、スタートから一気に蹴りをつけるその姿から「光速の貴公子」の異名を持つ、切通学(きりとおし・まなぶ)
そして、兵庫出身、全日本選手権75キロ級・5連覇の経験を持ち「進撃の破壊神」と呼ばれる前山卓士(たかし)ら県外選手が圧倒的強さを見せつけます。
対する県勢は、去年・おととしと全日本大会2連覇を達成している石川勇作。
沖縄のアームレスリング大会、「腕我最強」で無差別級10連覇中・金城晃(あきら)が地元での優勝を目指し決勝へと駒を進めます。
石川勇作選手「地元で優勝したいと思っているので取られないように頑張ります」
金城晃選手「自分たちはホームですから勝って盛り上げていきたいという気持ちがあります」
75マイナス級、決勝に臨んだのは石川。相手は、進撃の破壊神・前山。粘りを見せるも最後は押し切られ、優勝を逃します。
県勢の優勝は75プラス級・金城に託されます。対するは、光速の貴公子・切通。切通の持ち味、スタート直後の攻撃を防いだ金城。しかし、攻勢に出るも切通の腕は傾かない!
県外選手の壁が高かった今大会。沖縄のプライドを胸に、県勢選手たちは次の対戦でのリベンジを目指します。
金城晃選手「とっても悔しいですね。11月に行われる全日本大会で切通さんと同じ階級ですのでその時にまた、今日の悔しさを見せたいと思います」