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海人のボーナスといわれるスク漁のニュースが入ってきました。南城市玉城の奥武島では、先週末、2017年もスクが姿を見せました。22日の朝、漁師がかごに入れて運んできたのは沢山のスク。
スクはアイゴの稚魚で、毎年、旧暦の6月1日頃の大潮の前後に、大群で押し寄せます。キロ2500円程度で取引されることから海人のボーナスとも言われています。
この日午前の水揚げは30キロ程度と少なめでしたがそれでも、わざわざ中南部から大好物のスクを求めてやってくる人も多くいました。
スクを買いに来た人たちは、「2キロ買いましてね。知り合いや友達にも分けようかと」「毎年来ています。きょうは5つ6つくらい買って兄弟に分配しようかと思っています」などと話していました。
2017年のスク漁はこの週末で終了。幻のようなボーナスでした。