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県内への移住希望者と地域を結びつける「世話役」を育成する講座が、きのう那覇市で開かれました。
これは、離島や過疎地域の人口減少に歯止めをかける手段として、移住者を受け入れる態勢を強化しようと県が今年度から取り組んでいるものです。
初めてとなるきのうの講座では、徳島県の人口2400人の佐那河内村で、移住希望者と地域との橋渡しを行っている安富圭司さんが先進事例を紹介。「地域の伝統を継承していくために、地域に有益な移住希望者を獲得する必要がある」と話しました。
講座は今年度4回開催され、県では、2018年度までに全ての市町村に最低1人ずつの「世話役」の配置を目指しています。