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北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受け、自衛隊は10日、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の訓練を行い、報道陣に公開しました。
この訓練は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐ中、ミサイル対処能力の向上を目指し行われたものです。訓練では、航空自衛隊知念分屯基地に置かれているPAC3を、陸上自衛隊南与座分屯地へと運び込んで組み立て、問題なく作動するか確認が行われました。
こうした訓練が県内で公開されるのは沖縄にPAC3が配備された2013年以降初めてで、航空自衛隊は、訓練を公開することにより、「県民の安心感の醸成に寄与できると考えている」とコメントしています。