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【宜野座対美来工科】
第3シード美来工科対宜野座。3-1、美来工科2点リードで出迎えた9回ウラ。
ここまでヒットを4本に抑えていたエース山内慧。粘る宜野座に2者連続ヒットを許すなど1打同点のピンチを迎えます。2者連続ヒット
最後は渾身のストレート。2者連続三振で仕留め、美来工科がベスト4進出です。
【宮古対興南】
宮古から初の甲子園を!!スタンドの応援団とともに迎えた宮古の準々決勝。対するは、第4シード興南。
前日完封勝利をあげた、エース長嶺誉がマウンドに。前日の疲れが出たエースは、1回から1点を失うと、続く2回表、更に2点を失い、点差をつけられます。
そして4回・・・。ここでエースがマウンドを降ります。
長嶺誉選手「後は任せたと思い託しました」
悔しさで涙を見せたエース、その思いに仲間が応えます。登板した2年生ピッチャー与那覇達也が、その後は4回を無失点で抑えると、更に8回に登板したのは、友利元。エース長嶺とは、中学から共にピッチャーとして切磋琢磨してきました。
友利元「誉が打たれたんで絶対抑えるという強い気持ちで」
長嶺の思いを誰よりも知る友利は、ヒットこそ許すものの2度のピンチをふせぎ追加点を許しません。投手陣の粘りに応えたい宮古打線。しかしその前に、興南の1年生左腕宮城大弥が立ちはだかります。
宮古ナインと投手2人の夏はここで幕を閉じました。
長嶺誉選手「(友利)元と二人で切磋琢磨して。2人でピッチャーとしてやってきてとても頼もしい存在です。良いライバルでした」