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嘉手納町議会は、外来機の騒音被害が激化していることに抗議する意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
7月4日に開かれた臨時議会では、5月に飛来したF16戦闘機12機など、外来機の影響で深刻になっている騒音被害に抗議する意見書と抗議決議が全会一致で可決されました。
議会で當山均議員は「深夜早朝構わず響く騒音は町民の平穏な日常生活を破壊しており、米軍の傍若無人な基地運用に強い憤りを禁じ得ない」と決議文を読み上げました。
午後には沖縄防衛局を訪れ、暫定配備されている外来機の即時撤退や騒音軽減策を速やかに実施することなどを求めました。
これに対して防衛局側は、騒音規制措置の遵守を徹底し周辺住民への影響を最小限にとどめるようアメリカ軍側に強く申し入れたいと回答していました。