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核兵器の廃絶と恒久平和の実現を訴える「ヒロシマ原爆展」が1日から糸満市で始まりました。
平和祈念資料館で始まった「ヒロシマ原爆展」。熱と爆風で焼け溶けた三輪車や変形し潰れてしまったビール瓶など、20点の資料や遺品は原子爆弾の恐ろしさと平和の尊さをまざまざと伝えます。
会場で講話に立った、11歳に被爆したという瀬越睦彦さんは「ピカっと一瞬目の前が真っ白になった。お母さんがろう人形に見えた」と当時の体験を語り「広島と沖縄が手を取り合って平和な世の中を築きましょう」と呼びかけました。
「ヒロシマ原爆展」は8月12日までです。