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事故から58年です。うるま市の宮森小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落した事故の追悼集会が行われました。追悼集会には、宮森小学校の全校児童400人余りと遺族らが出席し、亡くなった人たちに祈りを捧げました。
集会に参加した児童は、「このようなあってはならない事故が起きたので、悲しいという思いもあり、これからもこのことを後輩に語り継いでいかないといけないなと思った」と話していました。
また遺族会の上間義盛代表は、「最初のころは、私たちも忘れたいと思っていた。嫌なことは。でもこれじゃいけないと。やっぱりこんなに悲惨な事があったんだと。多くの方々に知ってもらいたい」と話していました。
集会に参加した女性は、「辺野古もオスプレイもそうだけど、命より大事なのはあるのかと。同級生をなくしてね。命を失うという事ほどみじめなものはないんじゃない」と話していました。
学び舎は終日、平和への祈りに包まれました。