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嘉手納基地負担増、上京し直接抗議へ 知事と三連協

嘉手納基地周辺住民の基地負担軽減を訴え、翁長知事と地元3市町のトップが上京します。

嘉手納基地では2017年1月、日本政府が157億円をかけ整備した駐機場がアメリカ軍に提供されましたが、騒音や悪臭の問題が多い旧駐機場の使用も2月と5月に確認され、地元が強く反発しています。

その上、パラシュート降下訓練の強行など、地元を軽視した運用が続いていることから、翁長知事と嘉手納町、沖縄市、北谷町は、関係省庁に負担軽減を要請するため来月7日に4者揃って上京することを決めました。

翁長知事は会見で、「三連協と一緒にやるのは、初めてなので、それだけこの問題に緊張感と危機感を持って、政府に申し上げないといけない」と述べました。

4者揃っての上京は、地元の強い反発の表れといえ、政府がどのように対応するか注目されます。