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こんにちは、スポーツです!甲子園切符をかけた夏の高校野球沖縄大会はきのうで1回戦が終了。各チーム、初戦から激しい火花を散らしています!

【コザ対名護】

手に汗握る大激戦となったのがおととい行われたコザ対名護まず試合の主導権を握ったのは名護でした。

1回、コザに2点を先制される苦しい展開もライト・伊野波盛矢のファインプレー。コザに行きかけた流れを引き戻すとそのウラ、すぐさま1点を返しなおも満塁のチャンスで5番・仲間陸。

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

走者一掃の2ベースで逆転に成功します。その後両チーム点を取り合い7対5と名護2点リードで、試合は9回表コザの攻撃へ。ノーアウト1塁から、コザの4番・仲宗根廉!

この当たりを名護のセンター・末吉恭平がファインプレー!これで勝利は完全に名護の手に…

かと思われましたが、コザがここから粘ります1点を返し、なおも2アウトながらランナーは満塁!打ってコザの逆転か!抑えて、名護の勝利か!

コザ・松堂航也の打球はレフトオーバー!起死回生、走者一掃の逆転タイムリーで大接戦をコザがものにしました!

【首里東対嘉手納】

一方、きのうの宜野湾市立野球場に登場したのは去年県代表として夏の甲子園出場した嘉手納。2点を追いかける3回ウラ、ランナー2塁のチャンスで打席には、去年のレギュラーメンバーでもあった比嘉花道!

右中間を破るタイムリー、さらに外野がもたつく間に花道を突き進むがごとく比嘉自身もホームへ!

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

これで同点に追いつくと7回ウラには、こちらも去年夏の甲子園ベンチ入りを果たした玉城七星(ななせ)レフトスタンドに突き刺さる決勝の2ランホームランもう一度あの夏の舞台へ。嘉手納、甲子園に一歩近づく勝利でした!

【那覇工業対北山】

夏の初戦に臨んだ那覇工業3年生は、キャプテンの仲田康哉くん、そして與座悠介くん、根間海斗くんの3人だけ。

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

仲田康哉「自分たちが引っ張れないときもあったんですけどそういうことを乗り越えてこの夏きたんでとても大事な時間だと思っています」

3人一緒にめざした夏の一勝でした。しかし試合は5回ウラ、北山に2者連続ヒットを許すと!その後スクイズで先制点を奪われます。さらに、北山の攻撃は続きます6回にもピンチを迎えた那覇工業でしたが・・・。

3年生與座がくらいつきます!

與座悠介「抑えた時にこいつらともっと野球したいと思って」

少しでも長く一緒に野球がしたい。3人の強い絆は、さらに力となります。7回表、フォアボールと送りバントでチャンスを作ると打席には、3年生根間。

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

根間海斗「ここで絶対自分が決めてやると思って打席に立って」

那覇工業3年生の思いが試合を振り出しに戻します!

両チーム譲らず1対1の同点で迎えた9回表。あと1点がほしい那覇工業。この回先頭の3年生の與座がヒットで出塁しますが、得点にはつながりませんでした。続く9回ウラ。

北山は8番バッターの内間祐介。

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

高く上がった打球はレフトオーバーの逆転サヨナラホームラン。歓声の中、最後の夏となった那覇工業沸く北山。歓声の中、那覇工業、3人の3年生の夏が終わりました。

仲田康哉主将「自分たちは3年生三名だったんで辛い時や辞めたい時もあったんですけど、そういう時でも頑張ってきたのでとても大事な時間だったと思います。二年生は自分たちの大切な存在なので次は頑張ってほしいです」

~ラストミーティング~

【八重山商工対首里】

大濵進一郎選手「今大会注目ピッチャーの(平良)海馬の球を受けるってことですごいプレッシャーがあったんですけどランナー3塁で、止められなくて、負けてしまったのが後悔です。来年のチームは後悔がないようにがんばってください。

【西原対糸満】

Qプラススポーツ部 2回戦進出かけた球児の熱戦

西原・女子部員金城妃月さん「女子だからと言って差別はされたくなかったしみんなが声をかけてくれたりして自分を励ましてくれたから辛くても乗り越えられたし。ここまで野球を続けさせてくれた親に感謝しています。引退しても次のステージで頑張るので応援よろしくお願いします」