※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
慰霊の日の23日、八重山各地でも戦没者を追悼する行事が行われ、戦時中マラリアで犠牲になった人々の追悼式が行われました。
梅雨明けの太陽が照りつける中、石垣市の八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑で行われた追悼式には、遺族や市民ら250人あまりが参列しました。
八重山各地では戦時中、軍の命令による強制避難でおよそ3600人の住民がマラリアに罹り亡くなりました。
式では、戦後60年の2005年に市が平和のメッセージとして募集したとぅばらーまを去年のとぅばらーま大会のチャンピオンが歌い上げた後、参列者が焼香して犠牲者の冥福を祈りました。