※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
那覇市ではお年寄りと保育園児が世代を超えて平和について学ぶ学習会が開かれました。お年寄りから園児に直接、戦争体験を語り継いでもらおうと毎年開催されているもので、デイサービスを利用しているお年寄りおよそ30人と隣接する保育園の園児20人余りが参加しました。
そして2017年に103歳となる髙良都志子さんが沖縄戦当時、3人の子供を抱えながら南部を逃げた体験を語り、園児たちにメッセージを送りました。
髙良さんは、「目標を持って頑張れ、戦争は絶対にやらない」と話していました。話を聞いた園児は、「戦争しないで、みんなで友達になって、仲良くなりたいです」と話していました。
そして園児たちは沖縄戦について自分たちで調べて描いた絵を披露し、「二度と戦争をしません」などと一人ひとり平和を誓いました。