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不発弾等対策協議会 2016年度は27トンを処理

沖縄戦による不発弾の調査や発掘、処理などの計画を検討する協議会が開かれました。21日に報告された処理実績によりますと、2016年度は612件・27トンの不発弾が処理され、前の年度に比べて6トン増加したということです。

このうち民間や公共工事で見つかったものは605件・17.4トン。国の交付金を受けて埋まった不発弾を掘り出したものは7件・9.6トンになります。

県内では1972年からこれまでにあわせて2015・2トンが処理されていますが現在もまだ2000トン近くの不発弾が残されていると推定されています。