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比嘉大吾選手が凱旋 出身地では市民栄誉賞授与

世界チャンピオンが凱旋です。5月、ボクシングWBC世界フライ級の新王者に輝いた比嘉大吾選手が6月9日、沖縄に戻りました。

ジムの会長でもある具志堅用高さんと共に念願の沖縄凱旋を果たしたのはWBC世界フライ級の新王者になった比嘉大吾。ファンや支援者の熱烈な出迎えに力強いガッツポーズとチャンピオンベルトを高々と掲げてこれに応えました。

比嘉大吾選手は「改めて沖縄に生まれてよかったと思った」「有名なチャンピオンになっていきたいと思うので、皆さんの応援よろしくお願いします」と話しました。

具志堅用高会長は「一緒に帰れたことを嬉しく思う。きょう、世界チャンピオンを誕生させたなという実感が湧いている」と話しました。

空港の後、比嘉選手は出身地の、浦添市に向かい、市役所での市民栄誉賞の授与式に臨みました。

授与式で松本哲治浦添市長は「目覚ましい活躍は本市の誇りとして広く市民から敬愛され、社会に明るい希望と活力を与えました」と話しました。

比嘉大吾選手「もっと活躍して沖縄県の名を、浦添の名を世界に広めて行きたいと思う」と話しました。授与式の後、新チャンピオンとともにくす玉を割った具志堅用高会長は「夢は世界チャンピオンを育てることだった。その夢を比嘉大吾が叶えてくれた」と述べ、さらに大きくなるためにも皆さんの一層のご支援をお願いしますと喜び一杯のあいさつしていました。