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新基地建設に向けた護岸工事が行われている辺野古の海に潜ったダイバーたちが大小様々なサンゴが危機に瀕していると訴えました。
ヘリ基地反対協のダイビングチームは、6月9日、石材の投入が進むK9護岸と呼ばれる現場から約30メートルほど沖の海底を独自に調査した結果をマスコミに発表しました。
会見した牧志治さんは「大きいものは80センチクラスのサンゴもありましたし、60センチ級はざらにありました。それから20センチ30センチという、これから大きくなるサンゴが無数にありました」
海底を調査した牧志治さんは、大型サンゴ類では1m以上の大きさの群体を移植すると限定した沖縄防衛局のサンゴ移植計画には科学的根拠がないと批判。それよりも小さなサンゴが殺される危機に瀕しているとし、工事の中止を訴えました。