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遺骨仮安置室の整備を ガマフヤー要請

沖縄戦遺骨収集ボランティアガマフヤーが遺骨の仮安置室の整備を急ぐよう要請しました。

6月9日、県議会の新里議長を訪ねたのは、戦没者の遺骨収集を続けるガマフヤー代表の具志堅隆松さんです。具志堅さんは、現在DNA鑑定の可能性があるため焼骨できない戦没者遺骨を一時的に保管する県の仮安置室が満杯であるとして、仮安置室の整備を進めるよう求めました。

要請を受けた新里議長は、「県議会としても審議し、対応していきたい。」と前向きな姿勢を示しました。

具志堅隆松さんは「元々遺骨の仮安置所として作ったものではなく、公園を管理するための倉庫だったんです。厚労省であれ、内閣府であれ、出来るところがやって頂けるのであれば、私はそれでいいと思っているんですけれども」

具志堅さんは、今後、県にも同様の要請を行うとしています。