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県内の書道家の粋を集めた沖縄県書道展が7日から浦添市で始まりました。この書道展は県書道美術振興会が技術の向上や書の普及などを目的に、1974年の設立以来毎年開催しているものです。
会場には漢字、かな、近代詩文書など、あらゆるジャンルを網羅した作品166点が並んでいます。
また、公募展とは違い、重鎮から新人までが思い思いの書風を託すのもこの書道展の魅力のひとつです。
アクリル板にインクでしたためた書が背後に映し出され、迫力と立体感を感じさせる作品や、金銀の特殊な墨とのびやかな筆運びで個性が際立つ作品も。
沖縄県書道展は11日(日)まで浦添市美術館で開かれています。