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儀間比呂志さん偲ぶ会

反戦平和を表現し、4月に亡くなった画家儀間比呂志さんを偲ぶ会が2日に那覇市で開かれました。

儀間さんは、沖縄でたくましく生きる人々の姿を力強いタッチで刻み続け、版画や絵本を通して沖縄戦を原点とする反戦平和を鋭く表現し続けてきました。

会には、県内の芸術家や文化人など、生前、儀間さんと交流のあった100人以上が集まり故人を偲んでいました。参加した男性は「儀間さんの作った沖縄のイメージを大事にして、沖縄戦や沖縄の文化など大事に、皆でまた頑張らないといけないなと」と話し、参加した女性は「風土を意識した作品をずっと発表されていたので、とても残念ですが、本当にお疲れさまでしたとお伝えしたい」と話していました。

浦添市美術館では、6月14日から儀間さんの原画展が開かれます。